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【”姿勢が悪い”は百害あって一利なし!】
2022年11月13日皆さんは姿勢と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
・普段の仕事時の姿勢が悪い
・肩が凝りやすいから姿勢が悪い
・姿勢が良くないから腰痛がある
・姿勢が良いと身体のラインが綺麗に見えるから良くしたい など
様々なことを思い浮かべるかと思います。
しかし、
姿勢が悪いことによって、日常生活にもっと多く、大きな影響が身体に出てきます。
どんな影響があるかを解説しますので、まずは敵(姿勢が悪いとどうなるか)を知ることから始めてみましょう!
【身体の一部に極端な負荷がかかる】
人間の背骨は本来、緩やかなS字カーブをえがいています。
それにより、「歩く」「走る」「スポーツをする」などをした時の、重力の負担を軽減し、なるべく身体に負担をかけず速やかに行動しやすくするためです。
しかし、背骨が”真っ直ぐ”であったり、”極度なS字カーブ”の姿勢の場合、衝撃が逃げずに腰や首などに負担がかかり、怪我につながってしまいます。
【座っている時にも重力の”衝撃”を受け続けている⁉︎】
皆さんもご存知の通り、地球には重力が働いていて地上にいる限り常に重力の衝撃を受け続けています。
これは、”座っている時”にも受け続けます。
例えば、背中を丸くして座っていれば腰や首には過度に曲がっている負荷がかかります。
「そんな事わかってる!」って思ったかと思います。
では何故、座っている時の姿勢は悪くなってしまうのか?
これには、筋肉と骨が関係してきます。
骨は働かせ続けても「疲れない」、筋肉は働かせ続ければ「疲れる」というのが理由です。
良い姿勢を保つためには、筋肉を働かせて”重力”に負けないように「筋肉と重力の引っ張り合い」が起こります。
例えるなら、綱引きと同じです。
自分チーム(筋肉)と相手(重力)チームの力が拮抗していれば、徐々に疲れてくるのと同じです。
つまり、徐々に筋肉が疲れてくれば”骨”に体重を預けるため「猫背」「足組み」などに繋がり、
その姿勢が”ラク”だから徐々に姿勢が悪くなる。といったことになります。
なので、座っている時にも過度に背もたれやデスクに寄りかかりすぎず、
自分の筋肉で姿勢を保つ意識を持ってみましょう!
【深呼吸が出来なくなる】
デスクワークやスマホ姿勢のとりすぎで、背中が丸くなる姿勢をとると呼吸にも影響してきます。
それは何故でしょう?
背中が丸くなる→肺が圧迫される→肺に空気が
【姿勢の悪さはメンタルにも影響する⁉︎】
コロナ禍により、おうち時間が増えたことで、なぜか気分が落ち込みやすい、仕事や勉強へのモチベーションが起きない、なんてことはありませんか。
メンタル面への影響については、さまざまな原因が考えられますが、そのひとつに「姿勢と気持ちの関係」があります。
人が落ち込んでいたり、悩んでいる姿を想像してみてください。
きっとその人は背中が丸く前かがみの姿勢になっていませんか?
逆に自信のある人、前向きに頑張ろうという人はどのような姿勢をしているでしょうか?
胸を張って背筋が伸びていると思います。
デスクワークなどでも「よし!やるぞ」となった時、スッと良い姿勢になっていないでしょうか?
身体を起こして背筋を伸ばすだけで集中して前向きな気持ちへのスイッチが入ったりもします。
毎日正しい姿勢を意識することで気分的な落ち込みも少なくなるかもしれません。
とある実験では、前かがみの状態でネガティブな気分に浸っていても、直立の状態にしてその姿勢を保つようにすると、次第にポジティブな気分になりやすいとも報告されています。
それだけ、姿勢によって気持ちは左右されるものと考えられます。
【まとめ】
・背骨は緩やかなS字カーブが理想!真っ直ぐすぎても、過度なS字も悪い姿勢。
緩やかなS字カーブにより「歩く」「走る」などの着地の衝撃を逃がしてくれる。
・立っている時も、座っている時にも”重力”の負荷を身体は受け続けている。
・筋肉と重力は常に綱引きをしているため、良い姿勢を保つのには筋肉が疲れる。
・悪い姿勢はメンタルも落ち込ませてしまう。
メンタルを整えるには、良い姿勢から!
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