Blog ブログ
-
【運動神経は鍛えられる⁉︎】
2022年10月29日皆さんは、運動神経と聞いて「苦手」「得意」など学生時代の体育や習い事のイメージを持ち現在でも苦手意識を持っている方も多くいるのではないでしょうか?
さて、今回はその”運動神経”について解説して行きます!
【結論】
運動神経とは『生まれ持った才能よりも繰り返し練習した方が発達する』
つまり、
今からでも運動神経は鍛えられるということ!
【身体の様々な神経系】
身体には様々な神経系があり、痛みを感知したり、温度を感知したり、光を感知したり、聞き馴染みがある「交感神経・副交感神経」など多くあります。
それぞれの神経によって”刺激”を受け取る場所が違うということです。
では、運動神経とはどういった神経のでしょうか?
【運動神経とは】
中枢神経系(脳や脊髄)から、実際に動作を司る筋に繋がっていて、運動神経は筋肉を刺激すると言われています。
わかりやすく説明すると、〝自分のイメージどおりに体を動かせる〟ことであり、練習によって誰でも身につけられるものだといいます。
従って、「生まれつき運動神経がいい人なんていない」とキッパリと断言する学者や医者も多くいます!
そもそも、医学的にいう「運動神経」とは、才能やセンスのことではなく、脳や筋肉をつなぐ神経そのもの。誰しもに備わっていて、 個人差はないのです。
では何故個人差が生まれるのでしょうか?
【脳の中の神経回路が関係している⁉︎】
運動神経に個人差が生まれる理由が、脳の中の神経回路が関係しています。
いわく、「脳の神経回路は、たとえるなら、入り組んだ地下鉄の路線図のようなもの。
その中から、目的地にいち早くたどりつける〝最短ルートを選べる人〟が、いわゆる『運動神経がいい』人です。
つまり、脳の中に適切な神経回路を作ることができているか否か」で決まるということ。
それも「成功体験」と「反復練習」を繰り返すことで、誰にでも身につけることができるのです。
【運動神経を鍛えよう】
脳から筋肉へ伝達する運動神経のネットワークは2~4歳ごろに形成されます。
全身の末端まで張り巡らされた神経回路が5~8歳には飛躍的に発達、そして9~12歳までにほぼ完成するのが一般的です。
特に「ゴールデンエイジ」と呼ばれる5~8歳ごろは発達が著しく、この時期に様々な運動や遊びで体を動かして経験した内容は、その後の運動神経を決定づけると言えます。
【大人になって運動神経を良くするには】
では、成長期を終えて大人になってから運動神経を良くするのは不可能なのかと言うと、そのようなことはありません。
脳には一度覚えた動きを新たに正しい動きに修正するのを妨げる、厄介な「神経支配の縛り」があります。
これは運動時に脳内で描くイメージより、実際に達成できる内容が上回ることでギャップを埋めれば、運動能力の向上につながります。
つまりスポーツにおいて、常に良いイメージを体に覚え込ませる反復練習によって、運動神経は向上する可能性があるのです。
【コーディネーショントレーニング】
運動神経を鍛え、運動能力を高める方法に「コーディネーショントレーニング」というトレーニング方法があります。
一流のスポーツ選手は総じて状況判断に優れ、素早く的確に行動に出る能力に秀でています。
目や耳などの感覚器から得た方法を中枢神経系に素早く伝達して脳で処理し、筋肉を動かすプロセスを瞬時に正確に行なうことをコーディネーション能力と言い、「リズム能力、バランス能力、変換能力、反応能力、連結能力、定位能力、識別能力」の7つに分類されています。
このコーディネーション能力を養うには、普段の運動に少し手を加えるだけで可能です。
また、近年では体操教室などのマット、跳び箱、鉄棒を練習する教室ではなく”コーディネーション”能力を向上させる体操教室ができています!
是非、今からでもご自身やお子様に運動神経を発達させるトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、思わぬ才能に気づくかも⁉︎
【東神奈川でパーソナルトレーニングならSuccess Fitness】
HP:https://successfitness-yokohama.com/
公式LINE:https://lin.ee/DO6Pnbp
Instagram:https://z-p15.www.instagram.com/successfitness_yokohama/