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コレステロールとはどんな影響があるの?
2022年10月30日皆さん聞き馴染みが多い「コレステロール」がありますが、実際コレステロールが多いとどのような影響があるのかご存知でしょうか。
そこで今回は”コレステロール”とは何か?とコレステロールを下げ方や上がり方解説します!
是非最後までご覧ください!
【コレステロールとは?】
コレステロールには、LDLコレステロールとHDLコレステロールがあり、LDLコレステロールは肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ働きがあるため、増えすぎると動脈硬化を起こすので、悪玉コレステロールと言われています。
HDLコレステロールは、余剰なコレステロールを回収するコレステロールで、善玉コレステロールと言われています。
また血液中の脂質によって血管が傷つけられると、血管修復のために血小板が集まり傷をふさぎますが、やがてはがれて血液中を流れる血栓となり、この血栓は血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
【コレステロールは不必要?】
コレステロールや中性脂肪は、悪者にされがちです。
しかし、コレステロールは髪や皮膚を滑らかにし、細胞を包む細胞膜・ホルモン・脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の原料となっているのです。
コレステロールが足りないと、肌や髪はパサパサになったり、細菌に感染しやすくなるばかりではなく、血管の細胞が弱くなって脳内出血などが起こりやすくなります。
また、善玉コレステロールには、余ったコレステロールを肝臓に戻す役割もあります。
つまり、
肌や髪を滑らかに保つ為には脂質が必要であるとも言えます。
【高いコレステロール値が引き起こす悪影響とは?】
コレステロール値が高くなると、動脈硬化が進み、放置すると脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
脳や心臓など太い動脈で、コレステロール値が高いと起きる動脈硬化を、「粥状(じゅくじょう)動脈硬化(アテローム硬化)」と言います。
血管内膜にコレステロールが沈着した細胞が集まると、ドロドロしたおかゆのような塊(アテローム)ができます。
アテロームがどんどんたまって血管の内壁が盛り上がると、血液が通る隙間が狭くなります。
さらにカルシウムがたまって石灰化することで、血管の弾力性が失われ、もろく破れやすい状態に。
また血管内膜を傷つける高血圧や喫煙、糖尿病・肥満・ストレスなども、粥状動脈硬化を促進する原因となります。
【コレステロール値を下げる食品とは?】
脂質異常症の原因となる悪玉のLDLコレステロールはどのように減らしていけばよいでしょうか?
脂質異常症にならないために、
バランスのよい食事を目指しつつ、食物繊維や大豆タンパクを積極的に摂取しましょう。
できるだけ多種の食品を毎日少量ずつ摂ることで、5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂取することが、コレステロール値を正常に保つコツです。
そのうえで、食物繊維、豆類、緑黄色野菜が有効であり、コレステロール値を下げるには、1日25~30グラムの食物繊維の摂取が効果的です。
目安は、野菜350グラム以上、果物200グラム、いも類100グラム程度。さらに穀物、海藻などもしっかり摂るようにしましょう。食物繊維にはコレステロール値を低下させ、糖質の急な吸収を抑える効果があります。
豆類や大豆製品もお勧めです。
大豆タンパクがLDLコレステロール値を低下させます。
緑黄色野菜は、食物繊維が摂取できるだけでなく、抗酸化作用のあるβ-カロテン、ビタミンC・E がたっぷり含まれ、動脈硬化の予防にも効果的です。
また、食べ方にも気をつけられることはあります。
食事で摂取エネルギーを減らす工夫としては、以下のような事柄を気にしてみましょう!
・ゆっくり食べる
・夜の間食をやめる
・買い物は満腹時にする
・見えるところに食べ物を置かない
・1人分を盛りつけて食べる
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