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【化学的刺激にはBFR(血流制限)トレーニング!】
2022年10月26日今回は、高負荷・低回数vs低負荷・高回数の続きで、”化学的刺激にはBFR(血流制限)トレーニング”を配信します!
【BFRトレーニングとは?】
BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングは、軽い負荷で効率的により効果を得ることができるトレーニング方法です。
一般的にトレーニングには1RM(レペティション・マキシマム:トレーニング時に持ち上げることによって効果のあるとされる最大限の重さ)の60%以上の重さを必要としていますが、
BFRトレーニングでは1RMの20%程度の重さで効果を得るとができます。
つまり、軽い重量でできるため、関節に負担がかからず、自分の体重でも十分な負荷をかけられます!
しかもトレーニングが週に2~3回、1回に5~10分程度でOKと、想像以上の短時間で効果を得ることができます。
またBFRトレーニングによって分泌する成長ホルモンは、コラーゲンを合成し、肌を綺麗にしたり骨を強くしたり、ケガを早く治したりする作用もあります。
誰もが気になるアンチエイジングにも最適です。
【筋肥大・アスリート】
■ mTORとミオスタチンが筋肥大のカギ!
ホルモンが直接筋肥大につながると思われがちですが、筋肥大に必要なものは、直接的にはホルモンではありません。
必要なものは、体内のシグナル伝達を担うmTORと、筋肉の成長を妨げるミオスタチンのコントロールです。
そのために必要なのは、筋肉に与える、物理的ストレスと化学的ストレスです。特に化学的ストレスは、最適化されたBFRトレーニングを行うことによりコントロールすることができるのですが、ある一定の血流制限値を超えたり、トレーニングメニューにより効果は無くなってしまうことが研究でわかっています。
また、BFRトレーニングでは、速筋(短距離タイプ)、遅筋(マラソンタイプ)、中間筋(バスケットやサッカーなどぼタイプ)を同時に鍛えることができるので、様々なスポーツアスリートにも効果的です!
【BFRは美容・ダイエット・アンチエイジングに効果的⁉︎】
■ 成長ホルモンの分泌がキーとなる BFRトレーニングを行うと、トレーニング後、成長ホルモンの分泌が多くなることは知られています。
成長ホルモンは血行を促進し、ダイエット、アンチエイジング、肩こり、冷え性、美容など様々な効果があります。
■なぜ美容に効果的なのか? 化粧品のCMなどで良く耳にする「コラーゲン」。
これが若々しい肌のために必要なことは知られています 「コラーゲン」これは動物の皮を煮出して作る接着剤のようなもので、私たちの身体の中でも細胞と細胞をくっつける接着剤のような働きをします。
このコラーゲンが減ったり、質が悪くなったりするとシワや皮膚のたるみが出てくるのです。
また骨を作るタンパク質もほとんどがコラーゲンからできているため、強い骨を作るためにもコラーゲンは重要なのです。
そして、BFRトレーニングではそのコラーゲンの合成を促す為、美容やアンチエイジングにも効果的というわけです!
【BFRトレーニングは、圧を加えれば加えるほど効果的なのか?】
BFRトレーニングによって、この成長ホルモンの分泌を最大限にするためには、筋肉を大きくするトレーニングとは全く異なるトレーニングメニューと、最適な圧での血流制限を行わなくてはなりません。 血流制限の強度を高く設定しトレーニングすると、ホルモンの分泌は期待できないことが研究でわかっています。
つまり、高圧でのBFRトレーニングでは「やった感」が非常に強く感じるだけ。
という事になってしまいます。
私が「加圧トレーナー」ではなく、「BFRトレーナー」の資格を選んだのにはこういった根拠があります!
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