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【座りすぎによる身体の影響】
2022年10月21日皆さんは、1日にどれくらいの時間座っていますか?
近年の研究では「タバコの喫煙者」や「遺伝的な病気リスク」よりも”座りすぎによる身体の影響”が健康を阻害する大きい要因になるかを解説します。
”座りすぎ”はカラダにもココロにも悪い?
あなたは1日にどのくらいの時間、座っていますか?
1日に座っている時間は、
日本人が世界 で一番長いそうです。
最近メディアでも注目されている「座りすぎ」の体と心への健康影響と、 その対策についてご紹介します。
”座りすぎ”は万病のもと!?
長時間のデスクワーク、自宅ではネットにテレビ・・・。
現代人は、1日の大半を座って過ごしています。
長時間 座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及 ぼすことがわかってきました。
座っている人ほど、肥満、 糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が 縮まる可能性があります。
1日8時間以上座っている人は、 3時間未満の人と比べて、”死亡リスクが1.2倍”になるとい う研究結果もあります。
この悪影響は、週末に運動する程 度では打ち消すことはできないようです。
さらに、1日12時間以上座っている 人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスが悪い人 が3倍も多いこともわかっています。
”座りすぎ”の悪影響を打ち消す方法
座り時間を減らすことが理想ですが、最近の研究では、運動を毎日1時間すれば、長時間 座っている人でも健康が保てるようです。
でも運動は難しい・・・という方におススメなのが、
30分に1回立ち上がり、少し動くことです。
習慣にすれば、座りすぎの悪影響をかなり緩和で きる可能性があります。
ぜひ新しい習慣にしてはいかがでしょうか?
『 オフィスでの実践例』
• 用事があるときは内線を使わず歩いて行く
• こまめにプリントやコピーを取りに行く
• 立って仕事をする(昇降式デスクの利用も)
• 立ってミーティングや会議をする
• 立つことを促してくれるアプリを活用する 『自宅での実践例』
• 見ないテレビは消す • テレビのCM中は立ち上がって家事をする
• ネットサーフィンは時間を決める
• 読書は1章読んだら、合間にストレッチを挟む
• ネットショッピングよりも買い物に出かける
【まとめ】
座りすぎは肥満、 糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が 縮まる可能性があります。
1日8時間以上座っている人は、 3時間未満の人と比べて、”死亡リスクが1.2倍”になる
1日12時間以上座っている 人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスが悪い人 が3倍も多い
運動を毎日1時間すれば、長時間 座っている人でも健康が保てる
30分に1回立ち上がり、少し動くことがおすすめ!
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