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【目標達成の成功テクニック】
2023年1月4日新年となり、新たな目標を立ててチャレンジしうようと思っている方も多いかと思います。
けれど、目標達成を「つらい、苦手」と思っている方も多いようです。確かに、やみくもに努力や根性で目標達成しようとしても、苦しいだけでしょう。苦しいだけでなく、目標の達成率も低くなり、挫折して自信を失う結果になります。
目標達成するためには、目標達成に必要なステップを経て、成功率を高めるテクニックを駆使する必要があります。
逆に、それさえできれば、今すぐに“目標達成できる人”に変身することが可能です。
【この記事を読むことで…】
- 目標達成の方法が3ステップで簡単に理解できる
- 成功率を高めるためのテクニックを解説
- うまくいかないときのチェックポイントもわかる
「目標達成について知りたい」
「目標達成をできる自分になりたい」…という方におすすめの内容となっています!【ステップ1:目標をSMARTの法則で設定する】
1つめのステップは「目標をSMARTの法則で設定する」です。
目標設定をどうやるか?は、目標達成をするうえで非常に重要です。
目標には、達成をサポートしてくれる良い目標と、達成の邪魔となる悪い目標があります。
では、具体的に良い目標とは、どんな目標でしょうか。わかりやすい基準はSMARTの法則です。
『SMARTの法則』
- Specific…具体的
- Measurable…測定可能
- Assignable…(誰がやるのか)割り当て可能
- Realistic…現実的
- Time-related…期限が明確
上記の5つのポイントを満たしているのが良い目標、満たしていないのが悪い目標です。
例を見てみましょう。
【悪い目標の例】
- 「痩せたい」…具体的ではない、測定できない、期限が明確でない
- 「1週間で-10kg達成する」…現実的ではない
【良い目標の例】
- 「結婚式がある半年後までに、-10kgを達成する」…SMARTを満たしている
あなたが達成したい目標は何でしょうか。SMARTの法則に当てはめながら、設定しましょう。【ステップ2:目標達成できるマインドセットを作る】
2つめのステップは「目標達成できるマインドセットを作る」です。
マインドセットとは、ものの見方や思考パターンのことで、私たちの行動を無意識に左右しているのがマインドセットとなります。
例えば、「私は目標達成できて当たり前」というマインドセットで生きている人は、意識しなくても、自然といつも目標達成に成功しやすい行動を選択する傾向にあり、実際に成功します。
逆に「私は目標達成に自信がない」というマインドセットで生きている人は、意思の力で懸命に努力しているにもかかわらず、なぜか失敗の道を歩んでしまいます。
そこで、目標達成に取り組む前に、まずはマインドセットを変えておく必要があるのです。
『「私は目標達成できる」というマインドセットを作るイメトレ』
「私は目標達成できる」というマインドセットを作るために効果的な方法は、イメージトレーニング(イメトレ)です。
というのも、脳は「実際に体験した出来事」と、「頭の中で、まるで現実のようにリアルに描いた想像の出来事」を、明確に区別できません。
楽々と、軽々と、楽しそうに目標達成していく自分の姿をイメージすると、自分は本当に目標達成できる人間であると脳が錯覚し、目標達成への苦手意識が消えていきます。『目標達成できる自分を映像でイメージする』
「私は目標達成できる」というマインドセットを作るためのイメトレでイメージする内容は、
「目標達成までのプロセスで、自分が決めた行動を、ラクラクと実践できる自分」
です。
『イメージする内容の具体例』- 毎朝5時に起きて、楽しく朝活をしている自分
- 毎日、自分で決めた行動をやり通して幸せな気持ちで眠る自分
- 1日1日、夢の実現に向かって前進して笑っている自分
- 「目標達成なんて、カンタンよ」と言い切るカッコイイ自分
イメージするときは、できるだけ鮮明でリアルな「映像」を思い浮かべるように心掛けてください。脳に「実際に体験した出来事」と錯覚させやすくなるからです。『1カ月以上・繰り返す』
イメトレで重要なのは、潜在意識(自分では意識できない脳の領域)にイメージを刷り込み、長期的な記憶として定着させることです。
東京大学の池谷裕二教授によれば、記憶を長期的にさせるために必要な期間は「約1カ月」であり、脳が長期的な記憶として採用するかどうかは「生きていくために不可欠な情報かどうか」です。
「生きていくために不可欠である」と脳に思わせるために必要なのが「繰り返し」です。
何度も何度も、繰り返し同じ情報が入ってくると、脳は「これは生きていくために不可欠な情報に違いない」と勘違いして、長期記憶として取り組む習性があるのです。
マインドセットを作るイメトレは「1カ月以上、毎日、繰り返して行う」ようにしましょう。【「目標達成のマインドセットを作るイメトレ」ポイントまとめ】
- 目標達成できる自分をリアルな映像でイメージする
- 1カ月以上、繰り返し行う
【ステップ3:目標を行動レベルに落とし込んで実行する】
3つめのステップは「目標を行動レベルに落とし込んで実行する」です。
良い目標が設定でき、マインドセットで目標達成に対する苦手意識も薄れたら、目標を行動レベルに落とし込んで実行していきましょう。
具体的には、次の流れで行います。
『行動レベルに落とし込む流れ』- 目標達成までに必要な行動の全体量を把握する
- 達成期限から逆算して毎日の行動に細分化する
- 細分化した行動を実行する
コツは、「もう考えることは何もない。ただ、淡々とやるだけ」という状態を作ることです。
「目標達成するためには、何をすべきか?」
「いつまでに、どこまで進めたらいい?」
「今日は何をする?」…などの考える作業は、すべてこのステップ3のプロセスで、まとめて完了させておきます。
【 目標達成がうまくいかないときは?】
ここまでにご紹介した方法やテクニックを使っても目標達成がうまくいかない場合には、チェックしてほしいポイントがあります。
- 心のガソリン切れになっていないか確認する
- 目標設定に無理がないか見直す
- そもそも本当に達成したい目標なのか自分に問う
①『心のガソリン切れになっていないか確認する』
目標達成を成し遂げるためには、必要な行動を継続するエネルギーが必要です。
エネルギーが枯渇して、ガス欠状態に陥っていれば、目標達成はうまくいきません。
心のガソリン切れになっている場合、まずすべきことは、がんばって目標達成に取り組むことではなく、心身に十分な休養を与えることです。
②『目標設定に無理がないか見直す』
2つめは「目標設定に無理がないか見直す」ことです。
ここでSMARTの法則をおさらいしましょう。
【SMARTの法則】
- Specific…具体的
- Measurable…測定可能
- Assignable…(誰がやるのか)割り当て可能
- Realistic…現実的
- Time-related…期限が明確
設定する目標は「現実的」である必要があります。
そもそも達成不可能な目標を掲げて、「達成できない」と自分を責めていませんか。
目標設定に無理がないか、Realistic(現実的)な目標になっているか、点検しましょう。
自分で判断できないときは、目標を50%に減らしたうえで取り組んでみてください。
50%減の目標を達成できたら、次は60%→70%→80%……と、少しずつ目標を上げていきましょう。
③『そもそも本当に達成したい目標なのか自分に問う』
3つめは「そもそも本当に達成したい目標なのか自分に問う」ことです。
私たちの心や脳は、実はパーフェクトに私たちの味方であることを知っておきましょう。
無意識下にある潜在意識は、常に私たちの本当の願いを叶えるために活動しています。
口では達成したいと言っていても、深層心理では達成したいと思えていない目標の場合、体や心が無意識のうちに拒否反応を起こし、目標達成を阻んでいることがあります。
例えば、親から言われた目標、嫌いな上司から言われた目標などは、拒否反応が起きやすいケースです。
達成できないと嘆いているその目標は、そもそもあなたが本当に達成したい目標ですか。自分に問いかけてみてください!
【まとめ】
- ステップ1:目標をSMARTの法則で設定する
- ステップ2:目標達成できるマインドセットを作る
- ステップ3:目標を行動レベルに落とし込んで実行する
『目標達成がうまくいかないときには?』- 心のガソリン切れになっていないか確認する
- 目標設定に無理がないか見直す
- そもそも本当に達成したい目標なのか自分に問う
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